「神様のカルテ3」夏川草介

本作も3作めとなった。

で、オレがこのシリーズの中でもっともお気に入りの
東西直美看護師の過去の話からスタートする。

「シンちゃん・・・?」「ナオミ・・・?」

と、名前で呼び合う2人。
聞けば、東西看護師の元担任だと。

あはは、担任と教え子が名前同士で呼び合うなんて、
そも怪しい怪しい。

話は、だんだんと難しい方向へと進み、
主人公が良性腫瘍の患者をがんと診断したことから、
無用の手術をしたとのことで、患者側や病院事務側から
責められることになる。
先輩医師は言う。

「医者っていう仕事はね、無知であることがすなわち悪なの」

この言葉は、ある隠された事実に裏付けられた、
猛烈な自己批判だったことを、主人公はのちに知る。

ラストでは、とうとう主人公は病院を離れる決意をする。

今日の酒は、「一人娘」純米大吟醸。
これもいただいてしばらく放っておいたもの。
16.5度、プラス5度の辛口を、ぬる燗で。
読後感ものどごしもよし!

ー(長音記号2) ー(長音記号2)  「大人の千羽鶴」に参加中。つがいの鶴を被災地宛てに飛ばそう!


この記事へのコメント

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/311004018
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック