木枯らしの夜、湯豆腐の儀式を行う

毎冬、初めての木枯らしが吹く晩に、
湯豆腐の儀式を行っている。
今年は今夜の実施。

昼間のうちに、木綿豆腐を2丁、昆布、新鮮な醤油1本、
花かつお、辛口の日本酒を買っておく。

夜、土鍋にたっぷりの水を入れ、続いて昆布を1切れ。
沸騰する直前に昆布を引き上げ、
十分に水気を切った豆腐を1丁放り込む。

やや深めの取り皿には、底辺に醤油を軽くひたす程度にして、
土鍋の様子を窺う。日本酒は熱燗に。
今年は、母の北海道みやげ「北の勝」源造徳利「鳳凰」。

ぐらっと豆腐が2度揺れたら、おもむろに、取り皿の上から
花かつおを舞わせ、そして湯を切った豆腐を皿に投入する。

花かつおと醤油を、ともに微量を添わせた豆腐を
一口サイズにして口へ。ぬる燗をぐびり。至福の一瞬。
「北の勝」は、ぐい飲みに注いだ色が黄色っぽくて、
見るからに辛口。飲んでみても辛口、う~ん。

こうして1丁食べるごとに熱燗1本のペースで進み、
豆腐2丁と熱燗2本が腹中へと消えるうちに、
いつしか寒さは遠のいて、身体はぽかぽか。

昼の、損したような飯のことはすっかり雲散霧消。
今年はちとペースが早い、酔ってしまいそう。

[今日の短歌(のようなもの)]
初めての木枯らしの夜の楽しみは
熱き湯豆腐 ぬる燗ぐびりと

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ー(長音記号2) ー(長音記号2)  「大人の千羽鶴」に参加中。つがいの鶴を被災地宛てに飛ばそう!

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