「毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記」北原みのり

かの木嶋佳苗(以下、佳苗)の裁判の傍聴記。

読み進めるに、あまりたとえがよろしくないかもしれないが、
料理にたとえるなら、魚を買ってきて包丁で三枚におろして
刺身を作り、もう料理に使える部分がなくなるとゴミ箱にポイっ、
てなことを、男に対して、ごく普通にやっていたように感じた。

つまり、男を婚活サイトで捕まえてきて、SEXという道具で
金を搾り取り、搾れる金がなくなって面倒が起きそうになると、
ゴミ箱にポイっ、てな風に相手の存在を消してしまう。

佳苗にとってはごく普通、当たり前の、
毎日のおさんどんのように、
男から金を搾り取り、殺めていく。

ごく普通、当たり前のことだから、本人に罪の意識はない。
刺身作って、あとはゴミ箱にポイだもんな。
その刺身を喰わす相手は、本来、自分があるべきセレブな自分。
佳苗は、セレブな吉川桜に忠実に仕える下僕だから、
道具を駆使して金を作り料理を作り雑音も消す...。

とまあ、勝手な推測までしてしまったが、この事件では、
決定的な物証がなく状況証拠だけで判決が下されている。
佳苗が完全否認を貫いていることから、
そもそも動機がわからない。

裁判の進行に不安を抱いたのか、検察は、複数の事件をまとめて
審理する「一括審理」を請求し、過去最大の100日という期間を
もって裁判員裁判に臨んだ。
しかも、疑問だらけのこの裁判で、一般代表たる裁判員からは、
ほとんど質問が出なかったという。なぜ??

裁判後にインタビューに応じた裁判員のコメント「結束して
答えを出しました」に、一種不安を感じる。
一方向への猛烈な誘導ありき、だったのではないか?

はたして、判決は、検察のストーリー通りと相成った。
佳苗は、判決を不服として、自ら即日控訴している。
事実は、いまだ闇の中だ。

ところで、オリンピック後の最初の記事が「毒婦」って (^_^;;;
夢の五輪から現実社会へ戻った、っつうことかぁ。

ー(長音記号2) ー(長音記号2)  「大人の千羽鶴」に参加中。つがいの鶴を被災地宛てに飛ばそう!


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