[2011高校駅伝男子]3区から独走の世羅が優勝、2位倉敷、3位九州学院

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昨年は鹿児島実業が後半の追い込みでみごと初優勝を飾ったが、今年はどうか。

予選の持ちタイムでは、2時間2分台の仙台育英、
もっともこの記録は42.1kmでの参考記録と。
ただ、仙台育英は地区大会でも2時間4分台で全国トップ、
続くのは5分台の西脇工業、青森山田、世羅、九州学院といったところ。
(青森山田は地区大会の記録)

5000m13分台を2人擁する仙台育英の独走なるか。
それをいかにして他が阻むか。
花の1区に、まずは注目。

男子の1区は10km。
花の1区、有力メンバーは、仙台育英が服部勇馬13分56秒、
西脇工業廣田雄希14分11秒、青森山田其田健也13分55秒、
世羅渡邉心14分18秒、九州学院久保田和真13分59秒などなど、
いずれも粒ぞろい。

さぁ、スタートだ。
 
 
ー(長音記号2) ー(長音記号2)  「大人の千羽鶴」に参加中。つがいの鶴を被災地宛てに飛ばそう!

競技場を、豊川工業小山裕太を先頭に出ていく。
縦長の速めのペース。
が、五条通りに出たらやや横長に。
最初の1kmを2分57秒、まあまあのペース。

仙台育英服部は最後尾。
1-2kmは3分ちょうど。
横に広がった展開。
う~ん、牽制しているなぁ。

2-3kmが3分3秒。
うわわ、横一線じゃん。
最後の叩き合い必至だ。

13分台から14分15秒くらいまでの持ちタイム選手が
ざっと10数名いるので、安易に飛び出すと
足をすくわれかねない。
ってんで、お互いを見ながら走る、と。

中間点5kmで15分14秒、去年より8秒遅れる展開。
まだ40人もの先頭集団だ。

中間点を過ぎて、九州学院久保田がスパート、
鹿児島実業高田康暉、西脇工業廣田が続く。
仙台育英服部はどこだ。
お~、4位くらいに上がってきた。
先頭集団がいっきに縦長になってきた。

6.5km、西脇工業廣田がやや遅れてきた。
ここで話されるとあとがキツい。

先頭、九州学院久保田と鹿児島実業高田が抜ける。
3位には美馬商業上村和生が続いている。
が、先頭2人との差は広がっている。

7.2km、九州学院久保田がスパート。
去年アンカー勝負で競り勝った鹿児島実業高田、追えない。
久保田、完全な一人旅に。

西脇工業の情報が入ってきたが、16秒差19位と。
仙台育英服部も同じくらい。
先頭九州学院、完全な独走。

1区残り1kmを切る。
九州学院久保田、沿道に向かって手を振る余裕の走り。

1区は九州学院がダントツ、2位小林廣末香22秒差、3位倉敷徳永照23秒差。
西脇工業20位54秒差、仙台育英21位61秒差。

2区1kmで、九州学院池崎元気、2位小林新地司に21秒差。
1.8kmで2位に倉敷下久保勇希が上がってきた。
西脇工業藤原滋記は17位。

このあと3区には、世羅のディランゴという怪物が控える。
九州学院池崎がどれだけのリードを得るか。

2区、先頭は九州学院、2位倉敷24秒差、3位青森山田26秒差。
世羅が36秒差、仙台育英60秒差。


3区、世羅ディランゴ、驚異の追い込み。
ピッチがまったく違う。
青森山田ジョン・マイナをかわしてあっという間に2位に。
最初の1kmを2分33秒!
九州学院吉田匡佑も最初の1kmを2分44秒と。

ディランゴの持ちタイム5000m13分15秒ってすごすぎる!
日本記録13分13秒とほとんど変わらない。
2.6kmでついに先頭に立つ。

西脇工業中谷圭佑が6位に上がったと。
仙台育英は20位、う~む。

3kmでディランゴ、8分8秒!
たすき渡しまでこのペースだと、他は追えるのか。

3区中間点でも、ディランゴ、11分12秒。
去年よりも3秒上回るペース。
2位九州学院23秒差、3位青森山田26秒差。
九州学院吉田、ペースが落ちて、青森山田にかわされそう。

5kmを過ぎて、2位に青森山田、3位には倉敷馬場翔大が上がり、
九州学院吉田は4位に。

ディランゴの狙うのは、かのサミュエル・ワンジルの区間記録超え。
後方を40秒以上離して、完全な独走状態。
その後方では、3位倉敷馬場が2位青森山田マイナに攻める勢い。

残り1km、ディランゴは区間新を破るペースと。
22分40秒の偉大な記録を超えるべく走る。

3区は、1位世羅、2位青森山田52秒差、3位倉敷57秒差。
ディランゴ、記録は22分51秒、区間新はならず。
九州学院79秒差、西脇工業1分46秒差、仙台育英2分55秒差。

4区、世羅大工谷成平は完全な独走状態、2位青森山田堀合修平に55秒差。
よほどなにかない限り、この差を詰めるのは難しい。

4区中間点でも、さらに後続との差を広げている。
倉敷藤井孝之、今出川通に入るところのカーブでうまく内を回って、
青森山田堀合を抜いて2位に上がる。おみごと!

6km、世羅大工谷、はねるような走り。
アンカー勝負で負けたくやしさを晴らすためのこの1年。
今日、みごとな成果を上げた。

4区は世羅が独走状態、2位倉敷57秒差、3位青森山田70秒差。
九州学院1分52秒差、西脇工業2分1秒差。

5区、もはやトップの世羅貞永隆佑は囲いの中でしか映らない。
3~5位争いばかり。

ありゃ、もう6区へのたすき渡しだ。
5区は世羅の独走、2位倉敷56秒差、3位青森山田84秒差。
西脇工業1分56秒差で4位に。鳥栖工業が5位、九州学院が6位に。

6区、レースへの興味は薄れてしまった。
中間点を過ぎても、世羅河名真貴志の余裕の走りは変わらない。
前半を押さえて、後半ペースを上げている。
追う側は、どうしても前半をオーバーペースで走ってしまい、
後半タレてしまって、結果、タイム差は縮まらない。
リードしている者の特権のような走り。

このままゴールまでいきそうだ。

6区、世羅が首位を維持、2位倉敷63秒差、3位九州学院1分49秒差。
西脇工業1分58秒差。仙台育英ガディアの快走で12位3分17秒差。


7区、世羅箱田幸寛、2位に300m以上の差をつけ完全な独走状態。
このままゴールするのは確実。

優勝は世羅、2位に健闘の倉敷、3位に九州学院。
西脇工業は4位、仙台育英は12位。
1区での遅れを、結局、この2校は挽回できず、残念。

優勝した世羅岩本真弥監督の話。
「持ちタイム以上に力はついていた。1区から想定通り進んだ。
 地域の方にも結果が残せてよかった」

アンカーの箱田選手の話。
「優勝することが目的だったのでひと安心した。リードは考えず、
 自分の走りをした。今年はディランゴさんの力が大きかったが、
 来年は自分や他のメンバーの力で勝ちたい」

[過去の高校駅伝]
  [2010高校駅伝男子]鹿児島実、初優勝。世羅は2位。3位は九州学院
  [2010高校駅伝女子]優勝興譲館、2位豊川、3位仙台育英。豊川の3連覇ならず
  [2009高校駅伝男子]3区から独走の世羅が優勝、2位西脇工業、3位青森山田
  [2009高校駅伝女子]豊川がアンカーで圧倒連覇、2位須磨学園、3位興譲館
  [2008高校駅伝男子]佐久長聖が5区から独走初優勝、2位仙台育英3位埼玉栄
  [2008高校駅伝女子]豊川が5区ワイリムで逆転初優勝、粘る興譲館及ばず
  [2007高校駅伝男子]仙台育英、トラック勝負で2年ぶり7度目優勝、2位に佐久長聖
  [2007高校駅伝女子]2区からトップの立命館宇治が優勝、2位千原台3位興譲館
  [2006高校駅伝男子]世羅、仙台育英の4連覇を阻み32年ぶり5回目の優勝
  [2006高校駅伝女子]須磨学園、みごとな逆転で3年ぶり2度めの優勝
  [2005高校駅伝男子]仙台育英、後半に逆転し3連覇達成
  [2005高校駅伝女子]興譲館、1区新谷の驚異の走りを維持し初優勝
  [2004高校駅伝男子]仙台育英が圧勝連覇!
  [2004高校駅伝女子]諫早が大逆転で優勝!

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